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会長挨拶

宮崎北辰会が25周年をむかえる重要な年に会長の職を引き受けてしまいました岩崎です。最近になりましてなんだか似たような体験を思い出しました。歳を取ってくるとむしろ昔のことの方がはっきりと覚えているものです。今から40年前、私が小学6年のとき、それも3学期に学級委員長を指名されたことです。当時はクラスの選挙で役員を選んでいました。そのため1学期、2学期のうちに優秀な生徒が委員長、副委員長、書記に選ばれてしまうので、3学期ともなるとお声がかかるようです。でも3学期の委員長といえば生活発表会や卒業式などなにかと人前で話す機会が多いのですが、そういったことの苦手な私にとってとても大変だったという過去の忌まわしい記憶が蘇ってきました。北辰会には優秀な会員が多数いらっしゃるのに何故?という疑問が拭えないままスタートするわけですが、松永前会長や執行部理事の先生方の強力なサポートをお願いしながら職責を果たす所存です。
北辰会の発足した25年前といいますと、ちょうど私が大学を卒業してそのまま宮崎に帰ってきた年です。その当時の北辰会のメンバーは卒後4年未満のほとんどが研修医で構成されている若さだけが自慢の集まりで、開業されていた先生も2名でして同窓会の活動といってもただの飲み会、学生コンパといった感じでした。ところが現在では各分野でご活躍されている先生方が多数いらっしゃいますし、県内で開業している鹿大出身の先生方も68名、これは九州歯科大学の91名についで2番目の数で、宮崎県の大学同窓会支部の中でも有力な同窓会の一つとして発展しています。
また先日、宮崎県各歯科大学歯学部同窓・校友会懇話会に参加しましたが、そこでも北辰会は他大学同窓会に比べてもかなり活発に活動していることが分かりました。これも歴代の会長をはじめ執行部で頑張ってこられた先生方の成果だと思っています。私も25年間の北辰会の歴史を十分認識したうえで、活動を引き継ぎそして深化させていきたいと考えています。
今後2年間の北辰会の活動方針といたしましては、松永前会長の推し進めてきた「北辰会の運営のコンパクト化」を継続して行っていきます。具体的には、厚生行事を年1度と決め、学術講演も会員発表の場を年1回設けて計2回にするなどの前執行部の基本的な方向性は受け継ぎます。さらに広報では、会員の皆様のご理解をいただきながら、各会員への連絡を現在のFAXからメールに徐々に移行していきたいと思います。また、一部の理事の先生だけに会務が集中して大変なことにならないよう、各委員会の活動をより活発にしていくよう努力いたします。
最後になりますが、後進に良い形でバトンタッチできるよう自分なりに頑張りたいと思いますので、どうか会員の皆様の暖かいご支援の程よろしくお願いいたします。

                                            

宮崎北辰会会長 岩崎浩行

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